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ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第3章 初めてのアルバイト―杏side-
高井田さんは私と一緒に給湯室に入った。
「元栓が閉まってる…」
高井田さんは元栓を開けてくれた。
「こんなクソ暑いのに…熱いお茶淹れなくていいよ」
高井田さんは冷蔵庫からペットボトルのお茶を取り出した。
「これでいい・・・」
私にペットボトルを押し付ける。
「申し訳有りません…」
「杏お前…アホ過ぎるぞ」
「申し訳有りません…」
人にアホと言われたのは初めてだけど。彼の言う通り、私は全く役に立たないバイトだった。
「元栓が閉まってる…」
高井田さんは元栓を開けてくれた。
「こんなクソ暑いのに…熱いお茶淹れなくていいよ」
高井田さんは冷蔵庫からペットボトルのお茶を取り出した。
「これでいい・・・」
私にペットボトルを押し付ける。
「申し訳有りません…」
「杏お前…アホ過ぎるぞ」
「申し訳有りません…」
人にアホと言われたのは初めてだけど。彼の言う通り、私は全く役に立たないバイトだった。