この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第6章 初めてのデート―杏side-
「頼さんは杏のコトを…副社長の意のままに動く人形だと言っていた。でも、杏自身は父親である副社長に飼われた鳥籠の小鳥のような生活から抜け出したがっている。そうだろ?」



「はい。私はお父様の鳥籠の中から逃げたいし、自分を変えたいと思っています」



「杏の願い…少しだけ叶えてあげたけど…ヤバい相手に手を出したと思っている」


『思っている』


その言葉に少し安堵した。


『後悔している』と言われてたら全てが水の泡になって消えてしまうから。


「後悔はしていないんですね」


「後悔?俺は弁護士…言葉の重みは重々承知している。ヤバいとは思うけど。俺は杏の初めての男。責任は持つさ」



「責任持つって…?」


「言葉足らずだった。結婚以外なら…責任は持つ」



/251ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ