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第1章 1

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「だいじょぶか？」
と聞いてくれてすごく嬉しかった
大事にされてるんだなあたしって

だから安心して？って気持ちをこめて微笑んだ
痛かったけど幸せなのは本当だから

「んん"っ」
陸が一番奥に達したとき
後で知ったが子宮口というところ
そこにあたってすごく痛くて声をあげてしまった
タオルを噛んでてよかった。

でも陸はすごく気持ち良さそうだ

「？」
さっきまで動いてた陸がピタリとそこに着いてから動きを止める

「ーーの中すごく気持ちいいなぁって思って」
不思議そうな顔の意味がわかったのか
なんとも言えない返事を返してくる

「そっか、」
なんだかだんだん痛みが薄れてきたような気がする

とか思ったのは間違いだった
大いなる

何分かして痛みもかなり薄れてきた頃
陸が動くぞと一言だけ言って
最初はゆっくりと腰を引いて
入り口近くまではなれ、その近辺でズボスボと抜き差しを始めた
このときは痛くない
むしろ気持ちいいぐらいだ

「ーーっ」
陸が気持ちよかったら名前を呼べって言ってたのを思い出す

「きもちいいか？よかった」
と、あたしの手に陸の手を絡めてくれる

‼︎‼︎‼︎？?？

さっきよりも激しく一気に引き抜いて奥まで突き刺し始めた陸
刺すときに奥にあたって痛すぎる
「ゔあ"」

油断してタオルを口から話していたからダイレクトに声が出てしまった

色気もクソもない本気の声だ

やばっ
と思うものの痛みで思考がまとまらない

何度もなんども痛みは襲いかかる