この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
理想と偽装の向こう側
第10章 信頼と疑惑
「ドスンッ!ガッ!」


床に身体と頭が叩き付けられる音が響き、散らばった飴が更に散乱した。 


「痛い!いきなり何っ!」


痛みを堪えてる内に、嘉之の両腕で覆われる。


「俺だけ見てるんじゃなかったのかよ!」


「はっ?それとこれとは関係ないじゃん!いつだって嘉之しか見てないよ!だから梶さんだって…」


「聞きたくねぇ!」


「何で…しっ!」


強引に唇を塞がれる。


痛みも合わさって息苦しいし、胸が痛い…。


何で…信じてくれないの…
どうしたら信じてくれるの…。


少し開く隙間から、何とか訴えた。


「仕事…だ…よ…。嘉…之のため…だよ…」


やはり聞く耳なんて持たず、嘉之は舌を絡めて話せなくする。 


「ふぅ…んっんっ…」


あ…ヤバい…
耳鳴りがする…。

/1069ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ