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理想と偽装の向こう側
第6章 予測不可能
「っ!!!」


小田切さんの声に驚いて叫びそうになったが、店中に響くのでなんとか堪えた。


身長160cmの私を基準にしたら、小田切さんは180cm近くありそうだ。


「はい…ありがとうございます。小田切さん高いから、簡単に取れますね。身長いくつなんですか?」


「175cm以上くらいかな~180cmもないけど。」


適当だな~。
余り基準にしたくないけど、嘉之が182cmあった。


細身だったから厳つい感じじゃなかったけど、小田切さんは細すぎず、スタイルが良いのが分かる。


普通にカッコいいのに…
『よ~ん!』とか、違和感ないのは、小田切節に慣れてきたからだろうか。


「俺は冒険ものと…ラブストーリー…見たい?」


「…一応、観ますか?あっ、これ流行りましたよね!ちゃんと観たことないかも!泣けちゃうのかな、この『世界の~』」


「洋画にしよ!」


「はい…別にいいですが…じゃあファンタジーにしていいですか?」


「いいよ~こだわりがあるの?」


「無難に…です」


「…そうだね」


あっ、賛同した。


正直、精神的にシンクロしそうなのは、避けたい…。

あれ…?
何か、引っ掛かるな…。


割とこうゆう感覚の時、意味があるんだけど…。


「小田切と、渡辺さん発見!!」


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