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異世界のイケメンに脱童貞させてくれとお願いされている
第4章 初めての愛撫
ユーグの唇がわたしの鎖骨を食む。そのままおりていって、ついに胸かと思ったら、谷間をくすぐっただけで腹にまで行ってしまった。臍をくすぐられて変な声が出る。
「そんなとこ、駄目……!」
「も、申し訳ありません」
ユーグが慌てて体を離す。こういうとこはやっぱり童貞だ。
「ごめん、ちょっと恥ずかしかっただけ。別に嫌とかじゃないから」
まだユーグは戸惑っているようだ。確かにこういうときの「嫌」とか「駄目」とかはわかりにくいよね。今のは咄嗟に言葉が出ちゃったけど、なるべく言わないようにしよう。
「ごめん、次から本当にだめな時だけ言うから。続けて」
「でも」
「いいの」