この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
そのキスは許されていない……
第3章 心の声 躰の欲

荒い息が少し落ち着いた頃…
離れていたお互いの躰が自然に惹き寄せられた。
「夜はまだこれから…
だんなさまは、まだまだこんなもんじゃないでしょう?
あなたのお嬢様への想いを…
もっともっと熱いモノを私に…
ここにたくさん下さいませ」
ベッドに仰向けに座り、大きく開かれた足の中心に
細い指を突きたてながら紅く熟れた膣口が…
蜜や私の吐き出したものを纏いテラテラと妖しく光りながら誘う。
私は思わず息を飲んだ。
この女は…
心底怖くなった。
それなのに…
その美しくも妖しい姿に胸を焦がして、躰が再び熱くなった。
それから…
目の前で妖艶に舞う女に魅せられて、執拗にイカされた。
これ以上上がないと思うほどの快感の中、
もう無理だと思いつつも体の中から奪い尽くされるように精を迸らせ…
クールダウンして落ち着いてくると、己に吐き気をもよおした。
それでも次第にこの女に包まれるたびにその毒に侵されていき、
ただ快感を味わう事への罪悪感が薄れ、抗う気持ちが萎んでいき…
私はもう何度目か忘れた精を放った後に意識を失った。
「旦那様。あの人の血を引いた私の旦那様…
あなたの躰はもう私だけのモノ。
やっと私だけの旦那様がこの手に入った…」
妻がそう囁き、私に擦り寄って眠ったのを私は知らない。
私も知らない秘密をこの妻は胎の中に持っていたのだ…
離れていたお互いの躰が自然に惹き寄せられた。
「夜はまだこれから…
だんなさまは、まだまだこんなもんじゃないでしょう?
あなたのお嬢様への想いを…
もっともっと熱いモノを私に…
ここにたくさん下さいませ」
ベッドに仰向けに座り、大きく開かれた足の中心に
細い指を突きたてながら紅く熟れた膣口が…
蜜や私の吐き出したものを纏いテラテラと妖しく光りながら誘う。
私は思わず息を飲んだ。
この女は…
心底怖くなった。
それなのに…
その美しくも妖しい姿に胸を焦がして、躰が再び熱くなった。
それから…
目の前で妖艶に舞う女に魅せられて、執拗にイカされた。
これ以上上がないと思うほどの快感の中、
もう無理だと思いつつも体の中から奪い尽くされるように精を迸らせ…
クールダウンして落ち着いてくると、己に吐き気をもよおした。
それでも次第にこの女に包まれるたびにその毒に侵されていき、
ただ快感を味わう事への罪悪感が薄れ、抗う気持ちが萎んでいき…
私はもう何度目か忘れた精を放った後に意識を失った。
「旦那様。あの人の血を引いた私の旦那様…
あなたの躰はもう私だけのモノ。
やっと私だけの旦那様がこの手に入った…」
妻がそう囁き、私に擦り寄って眠ったのを私は知らない。
私も知らない秘密をこの妻は胎の中に持っていたのだ…

