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びっちカノジョ 【1期目】
第2章 Scene.01
やはり、何も無い。
六畳程の白い空間に、アクセントがあるのはガラスとも鏡とも言える壁だけ。
それも今は、曇ったガラスへと戻っている。
白くぼやけて向こうが見える。
何があるのか判断できない。
後は何も無い。
ドアも無い。
ガラスを殴れば割れるかという思いもあった。
でも、華奢な拳を視たら、割れる前に拳が砕けるだけだと思って諦めた。
照明も無いのに明るい部屋。
空調も無いのに快適な部屋。
アソコから垂れていた汁も乾ききった。
刺激が無い。
女の子座りでボーッとするのも飽きた。
「…着る物…有れば………アァンッ」
ふと思ったら、いきなりアソコに何か食い込んだ。
お尻の谷間にも食い込んでる。
「…なに?」
見下ろすと、ショッキングピンクの細い紐みたいのが首からアソコへと乳首の上を通って伸びていた。
「何よ…これ………」