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びっちカノジョ 【1期目】
第8章 Scene.07
 
「…取り敢えず……別れたその日に…モグモグ……お金持っていったら……モグモグ…おかしいよねぇ」

 一人で居ると独り言が癖になりそう。

「……服は買っても仕方ないし…取り敢えず…小物よね………」

 かと言って、服装がV字型水着だと、持ち物も限られてきそうだけど。

 露出症の痴女がいつまでも剥き出しのお金を持ってる訳にもいかない。

 ただでさえ注目を浴びるのに、怪しさに磨きが掛かりそう。

 そう思ったら即実行。

 さっさと食べ終えて買いに行くしかない。

「ご馳走様でした」

 両手を合わせて食物に感謝。

 伝票とお金を手にレジへと向かう。

 相変わらず、こっちの人種の視線が熱い。

 蔑む視線に驚愕の視線や憐れむ視線。

 品定めする視線。

「ヤりたいなら言ってくれば良いのに…」

 何も言わず眺めてくるだけの男に『今は』興味ない。

 食欲も満たされ、性欲も落ち着いてる今は、買い物の事で頭がいっぱいだった。
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