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びっちカノジョ 【1期目】
第10章 Scene.09
 
「ここに…これがあるから使っとくれよ」

 ベッドの下からクッションとテーブルを引っ張り出すおばさん。

 土足だからどうなんだろ。

 そう思いながらも、クッションの上に座る。

 テーブルの上にトレイを置いたおばさんも反対側に鎮座。

「アタシも昔はアンタくらいにボンキュッボォォォンだったんだよぉ?」

「…そ、そう………」

 おばさんは、昔のアタシ。

 括れも無く、逆に出っ張ったお腹をポンッと叩いて笑うおばさん。

 アタシは逆よと告白しようかと思った。

「ここも、股一つで建てたようなもんだからねぇ」

「ええっ!?」

 今の体型を見たら信じがたい。

 でも、実際に建物が有る以上、おばさんの体型がボンキュッボォォォンだったのはホントなのかもしれない。

「…冗談だよ?」

「えっ? えっ? なにが?」

 体型なのか、はたまた股一つで建てたのが冗談なのか分からない。

「あははっ。アンタ…騙されやすそうだから気を付けるんだよ?」

「え、えぇ………」

 やっぱ、このおばさんには勝てない気がしてきた。
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