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びっちカノジョ 【1期目】
第3章 Scene.02
 
 視界に飛び込むのは見慣れた風景。

 ただ、高層の建物が無いだけで、高くても三階程度。

 脚を進める度にカツンと響く道路はアスファルト舗装。

 街灯もないだけで、あとは殆ど見慣れていた景色。

 遠くからは車が走るエンジン音。

 一体、ここが何処なのか、さっぱり見当が付かない。

 扉を開けて、落下した。

 カラダが変化していた。

 二回も知らない男に犯された。

 ナカ出しされて悦んだ。

 思った事がある程度は具現化する。




 さっぱり分からない。

 まるで、エロゲ版のRPGの世界に迷い込んだ感じ。

「…うわっ…。なに…あの格好……エロっ」

「ちょっとぉ…変態女じゃないのぉ?」

 視られてる。

 ゾクッとしてきて、子宮がキュンッとしてくる。

 今までは『ブタ』として蔑むような視線を向けられていた。

 それが違う意味での蔑む視線に変わっていると分かる。

 女達の妬みが混じった、蔑む視線と言葉。

 本質を見抜いていると思ったら、その視線と言葉も快感にしか感じられない。
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