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第15章 Scene.14

　
「ヤベぇ……ヤりすぎて腰が……っがぁっ!?」

　エリスのナカへ幾度と精液を吐き出した獣人。

　振りすぎた腰に違和感を覚えたのも束の間、その意識は再び蘇る事は無くなっていた。

「っ!?　て、てめぇらっ!?」

　エリスを取り囲む他の獣人も次々と気付く。

「貴様らぁぁぁっ！」

「よくもエリスさんをっ！」

「あ、アンタたちっ！　只じゃ済まないんだからっ！」

　更に感情を露わにするリュウジ。

　何気にスタミナが余りまくってるシュウは、片っ端から獣人を叩き伏せていく。

　更に、アカネは杖を使って叩きのめしていた。

　魔法では無く打撃で相手を伸していく魔女っ娘アカネ。

　エリスのカラダに溺れていた獣人たちは、不意の襲撃に抵抗しながらも、一人一人と倒されていった。

「ちぃっ…腰さえちゃんとしてれ…ｸﾞﾊｯ！」

　獣人たちは一様に同じ言葉を最後に残していった。