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第15章 Scene.14

　
　襲撃されながらも、依然としてエリスを犯し続ける獣人を倒せば、そこには目も当てられないような光景が三人を待っていた。

「っ!?　ひいっ!?」

　両手を口に当てて目を丸くさせるアカネ。

　目を離したくとも離せない。

「あ、あんまり見ちゃ……」

　シュウのマントに因って視界を遮られるも、脳にこびり付いた光景にアカネの体は微かに震える。

「っち………アイツら…ここまで………」

　エリスまであと一歩の所で立ち尽くすリュウジは、苦虫を噛み潰したような表情を見せる。

「あはっ……。ほぉらぁ……もっとぉっ…もっと…アタシのパイパンスケベマンコにぃ…ぶち込んで良いのよぉっ」

　覆い被さる獣人の姿は無い。

　それにも拘わらず、エリスは大きく脚を開いてワレメを指先で広げて誘う。

　ワレメからもアナルからも白濁の液体を溢れさせ、虚ろな瞳を宙に向けるエリス。

　ピンク色一色に染まった髪も顔もカラダも、ありとあらゆる所が汚されていた。