この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
びっちカノジョ 【1期目】
第6章 Scene.05
 
「あ、あの…。だいじょう…ぶ?」

 床の上で茫然として座りながら視線を向ける。

 顔を赤くさせた女。

 顔を背けながらチラチラと見てくる。

 紐がずれて丸出しのおっぱいと、脚を閉じた股間へと視線が揺れ動いてる。

「………」

「し、心配しなくても…だ、大丈夫だから。
 アイツならきっと助けて………」

 あの男がやる事なら盲目的に何でも正しいと思い込んでそうな女。

 誰も助けてと言った覚えはないのに。

「アナタも大変だった………」

 そして、この女も自分のしてる事が正しいと思い込んでる。

 勝手にアタシを被害者に仕立て上げてる。

 アタシの姿を直視できないなら見なきゃ良いのに。

「分かった、分かったからっ」

 アタシを連れ込んだ男の投げ遣りな言葉。

 正当化させた自分の考えを強引に押し付けられたら、誰だってああなる。

「じゃ、話も纏まったし………」

 何処が纏まったのかアタシには理解できなかった。
/289ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ