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びっちカノジョ 【1期目】
第6章 Scene.05
 
「あぁんっ、もぉっ」

 何とか振り切った。

 とにかく逃げた。





 …迷った。

 迷った事が更に苛立たせる。

 依然として燻るカラダ。

 一度点いた淫乱な火は、簡単に消えない。

「はぁ…もぉ………」

 周りの視線が更に煽る。

 こういう時に限って、アタシのエロボディ目当ての男が現れない。

 めぼしい男に流し目を送っても逸らされる。

「こうなったら……ここでオナっちゃえば……」

 大通りでのオナニー。

 大衆の視線の浴びながらのオナニー。

 想像したらゾクゾクする。

 子宮がキュンッとしてくる。

 乳首もプクッと勃ってきちゃう。

 ヤるしかない。

「なぁに言ってんのお姉さん」

「ひゃっ!?」

 丁度良い場所を物色しようと思ったら声を掛けられた。

 振り返ってあの男だったら面倒臭い。

 どうか違いますように。

 神なんて信じないアタシが神に願った。
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