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月満る夜
第2章 月の出
辺りはすっかり暗くなり、空に月が上った。



満月の夜の宴が果てると、



人々はそわそわしながら家路についた。



ユリエは入浴を済ませると、



お気に入りの薄紫色のネグリジェを着てベッドに入った。



彼女の耳にも、朧に満月の夜の儀式の噂が届いていたので、



万が一を考えて体を丹念に洗い、綺麗なパジャマを選んだのだ。



とはいえ、ユリエ自身はまだまだ自分のことを子供だと思っていたので、



まさか男がやってくるとは現実的に考えていなかった。



そんな彼女はいつの間にかうとうとし、眠りにつこうとしていた。
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