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隠匿シリーズ☆番外編
第5章 騒動の行方
数日ぶりに触れられ、知らず知らず求めていたのか口づけだけで快感が萌芽する。ざらつく舌をぬるぬると互いに擦りあわせ、レオはやがてもっと深くとアリエッタの口腔内の奥深くまで愛撫する。
彼の大きな掌は、急いたようにアリエッタの豊満な乳房をドレスの上から揉みしだく。
「ん……っ」
荒々しい手付きがレオの余裕のなさを表わしているようだが、アリエッタの身体もまたレオの唇や舌、指や体温すべてに反応し、掌の中の頂は硬く尖りはじめ、秘裂からは蜜がじんわりと滲んでいる。
口腔を蹂躙する彼の舌がふいに離れると、
「悪い、今日は優しく出来そうにない」
かすれた声でつぶやき、ドレスを引き下げられると白い乳房がふるんとまろみでる。
直後、赤く色づく頂を噛み付くように吸い上げられる。
「やぁ……っ、あっ、そんな急に……ふぁ……っん」
ぞくりと愉悦が身体を駆け巡り、腰が浮いたのを見計らったかのようにレオはドレスを引き抜く。
まだ陽が明るい時間帯。レースのカーテンから射し込む光が白皙の肌を一層白く際立たせ、だがいつしか点々とアリエッタの肌にレオの痕跡が赤く刻まれていく。
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