この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
隠匿シリーズ☆番外編
第7章 その代償は
囁かれた言葉にリンゼイは絶句する。
「さぁ、その可愛らしい唇で言ってみてください」
ジョシュアは指先でリンゼイの唇をなぞる。
「い、言えません……。そんなはしたないこと……」
リンゼイは潤む瞳でジョシュアを見上げ、小刻みに首を振る。しかし今夜のジョシュアは酔っている影響か、どこまでも意地悪で逃げ道を奪っていく。
「そうですか。ではやはりここまで、といたしましょうか?」
「や……っ! い、いや……です、そんなの……」
「では言えますね?」
ジョシュアの熱が当たる蜜口からは、期待に愛液が零れているのだ。散々嬲られた秘芽だって疼いて仕方ない。
彼の熱で満たされなければ、夜中この疼きに泣く羽目になるだろうことは眼に見えていた。
リンゼイは咽頭をコクリと上下させ、覚悟を決める。羞恥で泣きそうになりながらも、その小さな桃色の唇を開いた。
「わ……私の厭らしい孔に、ジョシュアさんの大きなものを挿れてください……」
震える声で告げると、ジョシュアは満足そうに微笑んで、リンゼイの髪に口づけた。
「よく言えました」
リンゼイを褒めると、ジョシュアは腰を進める。滾る熱がずぶぶ……と蜜襞を掻き分けて侵入してきた。
.