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隠匿シリーズ☆番外編
第1章 愛ある行為もほどほどに
見ているだなんて無理だ。横たわる体勢で眼を開けてしまえば、自身の秘めたる場所が見えてしまう。そんな羞恥に耐えられそうにない。
「いや……ぁ、それ、だけは……嫌なの」
かぶりを振って必死で拒絶の意志を伝えると、レオは嘆息混じりで忍び笑った。
「仕方ないな。なら何されても文句は言うなよ」
と、レオはぬめる秘裂を屹立に押しあて、それに蜜を絡めると蜜口に先端を捉え、ゆっくりと腰を落としていく。
アリエッタは感じたことのない感触に、喜悦と恐怖が入り交じる。
が、しかし。グッと根元を強く握られ、痛みで眼を剥いた。
「い……っ!」
「我慢しろ。でないとすぐ達してしまいかねないからな」
涼しげな言葉を吐くレオだが、その表情は少し苦しそうだ。
アリエッタには解る。長大なレオの屹立を呑み込むとき、馴らされていても圧倒的な質量に息が詰まりそうになるのだ。
だが一度呑み込んでしまえば、あとは快感に満たされてしまう。
そしてアリエッタもまたレオの快感を知る。
柔らかく温かな柔襞に包まれると、握られる痛みを差し引いても、下半身から滾る熱が全身に回って腰を揺らさずにいられない。
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