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隠匿シリーズ☆番外編
第1章 愛ある行為もほどほどに



「どうだ? アリエッタの中は素晴らしく気持ちいいだろ」


 膨張する肉棒の根元を握ったまま、レオはアリエッタの上で淫らに腰を振っている。


「ぃや……、言わない……で……っ」


 蜜でしとどに濡れる隘路は柔らかく、そこで擦られると狂おしいほどの快感を生む。時おり締め付けては絡み付き、ゾクゾクとしてしまう。


「これで俺がどれだけ夢中になってるかわかるだろ」


 ぐちゅぐちゅと淫猥な音がする合間、レオが囁く。その囁きにすら感じてしまうのが恥ずかしい。


 腰を回され打ち付けられ。幾度も粘膜に擦られていると、今度は吐精出来ない辛さに涙が滲んでくる。


「レオ……、レオ……! も……」


 行き場のない熱をどうにかしてほしい。アリエッタは息も絶え絶えになりながら訴えると、レオは口付けてきた。


「そうだな。そろそろ俺も──」


 レオは手を離すとより激しく腰を振り。そうしているとこの快感と交わりがアリエッタのものなのかレオのものなのか区別がつかなくなり。


 景色が次第に霞んでいき、我慢しきれなくなった熱が一気に下肢から放出された。







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