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隠匿シリーズ☆番外編
第4章 女たちの反乱
自覚してないなんて、あるはずないのに。
毎晩隣にレオがいて、毎朝彼の腕の中で目覚める。夢のような生活だ。
そりゃあ誰からも認められる妃には程遠いかもしれないが、毎日必死で勉強して、レオの隣にいるのに恥ずかしくない妻になろうとしている。
「して、るわ……」
「してるなら、他の男から花なんてもらうな」
──結局、行き着くところは剥き出しにされたレオの嫉妬心。
「もう、もらわない……から……ああっ!」
「どうだか。ちゃんと教え込まないと、不安で仕方ない」
そう嘯いてレオは容赦なく腰を振りたくる。
耳を塞ぎたくなるような卑猥な水音を下肢からさせ、アリエッタの視界は霞んでいく。
幾度も白濁を注がれ、奥の奥まで切っ先に暴かれ。
お仕置きと称された遊蕩な行為はアリエッタの喉が枯れるまで、意識が途切れる間際まで続けられた。
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