この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
仔猫と狼
第14章 進行








朝…。







ベッドから少し軽くなった身体を起こし、日差しを遮る厚いカーテンを今までの自分を振り払うように思いっきりひいた。











「…っ。」











眩しいっ…。

















でも、気持ちを切り替えるにはちょうどいい。















昨日、私は鳥居さんからもらったメールを眺めながら決めた。














もう少し、自分を信じようと。











勘違いかもしれない、思い上がりかもしれない。














それでも昨日、確かに最も敬愛する人の役に立てた。












いつもだったらお世辞や建前だと思っていた。










でも、あの4文字が私にはどうしても鳥居さんの本心からでた言葉のように思えた。













事実は分からないけど、私にはそう思えてならなかった。











だから。














私は、昨日決意をしたんだ。














目が覚めたら、変わろうと。
















/175ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ