この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
仔猫と狼
第14章 進行










今日の最後の収録は、夕方からだった。











というか、片岡も加わった作品のCM音源の収録だった。













山田から、後撮りで片岡も収録することになったらしい。











彼女は高校生だから学校が終わり次第来てもらうということで音響監督も納得しているようだ。















収録スタジオ前に着くと珍しく高瀬のマネージャーがスタジオの中から出てきた。















「鳥居さんお疲れ様です。」












「お疲れ様です。」













「今日の高瀬、調子出てないみたいなんで、ご迷惑だとは思うんですがリードしてやってください。」










「任せてください。」









「…。」











高瀬のマネージャーは少し目を見開いたがすぐにそれを隠した。











「ありがとうございます。」













そう言って深く頭をさげると会社まで戻っていった。














スタジオ内に入りながら先ほどのやりとりを思い出す。













高瀬のマネージャーが驚くのも無理はない。











正直俺も驚いた。













今日は気分が良かったからか、いつもはただ了承するだけが、任せてくれなんて言葉がでたのだ。













「ふっ。」









ほんの少しの自分の変化に悪い気はしなかった。















/175ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ