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仔猫と狼
第16章 こぼれ落ちる





甘い匂いがする。














雪子…か…?

















守ってやれなくて…。


















気がついてやれなくて…。



















「ごめんな…。」



















腕の中に温もりを感じる。

















もう、この温もりを手放したくない。

















壊れないように優しく抱きしめ、そっとキスをした。

















腕の中の温もりの強張りがとれたきがした。













ああ…心地いい。
















このまま…。

















このまま、ぬるま湯のような心地い良い幸福感に浸っていたい…。



























そう…、あいつが死んだなんて…なかったかのように…。




















死。

















「っ…‼︎」
























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