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仔猫と狼
第9章 秘密


私は、頭を冷やすために家までのくらい道を一人で歩いた。



先ほどまでいたファミリーレストランは、家から一駅の所だったから…。



でも、しばらく歩いても一向に私の頭のなかはぐちゃぐちゃのままだった。







「えっと…。」








まず、高瀬さんは男性じゃなくて女性が好きな人で…。



鳥居さんのことを好きなわけじゃない。



それと、私が鳥居さんのことを好きだと思ってて…。




私が…。





鳥居さんを…。






「好き…。」








口にしてみるとすごく恥ずかしくなった。




確かに今までも鳥居さんのことが好きだった。


でも、それは恋愛感情じゃなくて一方的な憧れで、敬愛だった…。




「だった…?」






そ…それじゃあ、まるで…!!











「おい。」








顔が熱い…。






「片岡。」






「⁉︎」





この声…。








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