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仔猫と狼
第2章 その一言が
走って


どこまでも走って…


段々苦しくなって…




それでも、この脚を止めたくなくて…





走り続けていたら



顔から思いっきり転けた。


悔しくて…



強く手を握りしめた。




擦り傷でぐちゃぐちゃになった顔をあげると








そこは、知らない場所だった…










「ここは…どこ…?」










見えるのは、ブランコとベンチがひっそりとある寂れた公園だけ。








途端に不安に駆られるが、帰る場所などないのだと思うと、そんなことどうでもいいような気がした。







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