この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
潜む欲望
第2章 許されざる関係①
2階の部屋に入ると、早速お兄ちゃんが宿題を教えてくれた。

机に座る私のすぐ隣にお兄ちゃんがいる―

それだけでも意識してしまうのに、彼の纏う香りが鼻先をくすぐり、私の意識を甘く痺れさせる。

何とか正気を保ち、宿題を終えることができた。

「ありがとう、お兄ちゃん。助かったよ。」

「宿題見てやるの久しぶりだったしな(笑)気にすんな(笑)」

「うん(笑)」

私達は笑顔を交わす。

すると、おもむろにお兄ちゃんが私の背後に回った。

お兄ちゃんの雰囲気が、ふっ…と変わった気がした。

「ところで…レイナ」

そう言いながら、私を挟み込むように両手を机につく。

背中に密着されて、私は緊張のあまり身体が強張る。

「…な、何?///」

「…どうして、今日は俺とあまり目を合わせなかったんだ?」

私の耳元に唇を寄せ、妙に艶っぽく低い声でお兄ちゃんが囁いてくる。

/45ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ