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~大人のための官能童話集~
第2章 一幕‥赤ずきんちゃん◆
子宮口を叩くように最奥を抉られ、反射的に彼女の頭の中が真っ白に染め上げられる。
――瞬間。
ビクビクと弓なりに背筋をのけ反らせ、全身が痙攣する。
「くっ…………あ」
男の小さな呻き声と共に、内へ吐き出される白濁。
心は否定していても、女である体は男のザーメンを搾り取ろうと収縮する。
ドロリとしたモノで内側を満たされていく。
「俺も……口の中で……っ」
次いで口内を犯していた男にも絶頂が訪れ、割れた先端からビュクビュクと精液を注がれる。
独特の苦味が舌の上を伝い落ち、塞がれたまま呑み込まされた。
「はぁ……スッキリした」
これで解放される……。
そう思っていたが。
「おっと、じゃあ次は俺が突っ込む番だな」
性欲にまみれた男達の蹂躙はまだ終わらない。
「うわ……ドロドロだな。これなら一気に突っ込んでも大丈夫だろ」
「アアァッ…!!」
絶望に胸を満たされながら、
再び挿入される硬くそそり勃つ男のモノ。
脳内では赤く何かが点滅していた――…