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~大人のための官能童話集~
第4章 三幕‥赤ずきんちゃん◆
「へへっ、やっぱ若い女の体はまた違うよなぁ……」
柔肌を堪能するように、脇腹や首筋を撫で回しながら男の一人が舌舐めずりする。
「この胸も、特別大きいとまでは言わないが……手のひらにピッタリと収まって丁度いいしな」
「……んっ」
肌を撫で回す男の正反対に位置する男が賛同し、ニーナの乳房をやんわりと持ち上げ捏ねる。
媚薬が効いた体が反応しないはずも無く。
ニーナはピクリと肩を震わせながら、小さな嬌声を零した。
その様子に胸を弄んでいた男は嬉々として、欲望に瞳をギラつかせる。
「ボーッとしていても、薬は効いてるようだな。よし、ならココはどうだ?」
反応を示すニーナの様子に笑みを浮かべつつ、男は更なる行動に出る。
肌の質感を味わうように揉んでいた両胸の先端。
まだ初々しい薄紅の色をした乳首を軽く指先で摘んだのだ。
「ひぁあ…っ?!」
突然の刺激にニーナの全身がビクンと跳ね、呆けていた意識が僅かにだが覚醒する。
(な、なに…?? 今、体がビクンって……)