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第4章 三幕‥赤ずきんちゃん◆

　

無意識で反応してしまう自分の体にニーナは驚く。

しかし、熱に浮かされたような思考ではそれ以上のことは考えられず、男の行為はエスカレートしていくばかり。


「イイ反応だ。これでココを舐めたら、どんな反応をするかな？」

「……っ、あ、ふ…ンンッ」


男の唇から伸びたざらついた舌先で下から上に突起を舐められ含まれて、ニーナは甘い嬌声が零れてしまうのを止められない。

もう片方の乳首は摘んだまま指の腹で押し潰されたり、転がされたりと。

多彩な動作で弄られ、じわじわと下半身の火照りが増していく。


「おお……だんだんと濡れてきたぞ。下の口は俺が可愛がってやろう」

「あんっ！　や……ソコ、は……だ…めぇ」


膝の裏を持ち上げ、ニーナの下半身を開かせた最後の一人の男が秘所へと顔を近づけていく。

鼻先を寄せトロトロと蜜を零し始めたニーナの陰部を覗きこみ、まずは…と指先を秘裂に這わせてきた。


――クチュ。


狭い室内に卑猥な水音が響く。

媚薬に浸されたニーナの脳髄や身体は反抗する術を持たず、ただただ男達の手管に悦びの反応を返すのみだった。