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第3章 だって・・

つまりその辺のマヌケ面の女よりは男好きするっていう、

ある意味褒めてるってことか。


和樹が絡めてくる腕をもう振り払おうとはしなかった。



「バックヤードってそそられるんだよねぇ」



そんな簡単な一言で

従業員の体を無理やりむさぼるオーナーに、

怒りを感じながらも

体をあずけてしまった自分が情けない・・

だけど美佐江は・・

もしまた求められたら

たぶん拒まないだろうと

なんとなく思った・・