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若社長と秘書子の攻防
第2章 セカンドラウンド
膨らみの乏しい私の胸を社長は掬い上げ、ちょこんと胸の中心に乗る突起を赤い舌を覗かせて舐める。
「……っ」
未知の感覚に腰が跳ねる。
乳暈〈ニュウウン〉を舌が這い、時おり突起を掠め。硬く芽吹いた突起を吸われると下腹が甘く痛み、腰の辺りからゾクゾクとしたものが全身を巡る。
「あっ、やっ……なんか……変です」
キュッと乳首を摘ままれ、柔らかく揉まれ。胸に全神経が集中したみたいに熱くて。その熱は血脈に乗って全身へとまわり、脚のつけ根がずくずくと疼いて仕方ない。
「感度はいいようだ。これなら申し分ないな」
「い、いちいち解説しないでください!」
こんなときまで意地悪なのは健在ですか、そうですか。
私の反応を愉しむように、社長は強弱をつけて責め立てる。
次第に社長の手が下へと伸びていき、スカートのホックを外しチャックが下ろされ。
「ほう? なかなか色っぽい下着をつけてるんだな」
なぜか感心されたのですが……って、ああ!
「お堅いイメージのキミがガーターベルトとはな」
そうなのです。今日に限ってガーターベルトを着用してしまっていたのです。
「これはその……暑かったから……」
「言い訳する必要はない。こういうキミもなかなかそそる」
夏の太陽よりも暑い熱視線に発火して、焼け死にそうです。むしろこのまま死んでしまいたいくらい恥ずかしいのですが。
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