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若社長と秘書子の攻防
第2章 セカンドラウンド
私が疼きを持てあましているのを察したのか、社長は奥深くに自身を埋める。
「んあぁぁっ! ふか……、ああ、んッ」
「奥はまだ狭いな。だが……」
額に汗を浮かべる社長は少し苦しそうに雄を動かし、掻き混ぜてはまた探るように色々なところを刺激する。
身体が蕩けてしまいそうな感触に襲われ、勝手に涙が零れてくる。
「佐和、まだ痛いのか」
「ちが、います……。でもなんだか……、ふあぁっ」
「そうか。なら続けてもいいな」
綺麗な顔を近づけられ、赤い舌が頬を這い涙を掬う。
普通に拭われるよりなまめかしい行為に、一層熱がましてしまうのですが……わざとですか?
一見いたわっているようでいて苛められている気分になるのは、普段は見せない優しい顔が怖いからだとは口が裂けても言えません。
ずん、ずんと揺すられているうちに刺激を強く感じる箇所に当たり、びくん、びくんと痙攣する。
「佐和のもう一つの弱点見つけたぞ」
「や……っ!」
いちいち口にするのは、最上級の嫌がらせですよね!?
馬鹿と罵ってやりたいのに、私の弱点だという場所を重点的に責められ甘く喘いでしまうのが悔しい。
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