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若社長と秘書子の攻防
第3章 ラストラウンド
割れ目をなぞっていた指が不意にくぷり、と挿入される。
「ここくらい素直になって欲しいものなんだがな」
緩やかに抜き差ししながら、社長はくつくつと笑う。
「わる、かった……ですね、可愛げがなくて……っ」
「そういう佐和に惚れたんだから仕方ない」
一度引き抜いた指を2本纏めて挿入され。中を蠢く指の動きに全身が総毛立つ。
「あ、あ、やっ……! それ、ほんとに……あっ、だめなのっ」
「それに佐和は充分可愛い」
耳元で囁かれる声にも、ゾクゾクとしたものが背筋を這う。
「う、そ……です」
可愛げのない性格と28年近く付き合っているんですから。お世辞でも、もうちょっと上手いことを言ってくださいよ。
「嘘かどうか、証明してあげよう」
「え……?」
社長は秘部を弄っていた指をずるりと抜くと、私の腰を引き寄せて強く抱き締め、両脚の間に自身の腰を当ててきた。
「ひゃっ……!」
ごりっと硬いものが当たりビクリとしたのも束の間、その硬いものの正体を察し、一気に体温が上昇する。
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