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若社長と秘書子の攻防
第3章 ラストラウンド
「わかるか? 佐和が可愛くて愛しいからこうなる」
ぐりぐりと押し当てられる社長自身。もう何度も……軽く週6回以上は受け入れているそれ。幾度受け入れていても私を翻弄させる感触に「わかりましたから」と顔を染め、小さく呟く。
正直、社長のご趣味を疑わざるを得ませんが、世界中で唯一無二の彼が私を愛してくれる。社長の愛を感じる度、私はいつだって世界中の誰よりも幸せだと言い切れます。
私もつくづく変わった趣味をしているのかもしれませんね。意地悪で、人を恐怖させ、でも解りにくい優しさを持ったこの方を愛してるだなんて。
肌のぶつかり合う卑猥な音が響く社長室。
私は社長の机に向かって腰を曲げて立たされ、その背後には激しく腰を揺さぶる社長がいる。
「あんっ、あぁっ……、ゃあっ、……強い、です……っ」
奥に当る社長の先端。最初の頃は痛みを伴っていたのに、日を追うごと、回を重ねるごと快感を覚えていき。
今ではすっかり社長の手により、淫らになってしまった私の身体。
「激しく抱かれるの、好きだろ」
そして、やめてと言えば言うほど責めてくる社長の悪い癖も覚えてしまっていた。
かと言って、逆のことを試しに言ってみても結局は責めてくるのですが。
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