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俺もう鈍感のフリ辞めるわ
第4章 どじっ子教師とイケナイ関係!?

科学準備室の本棚に、運んで来た大量の本を並べていく。
美咲は男子の間で「土下座したらヤらせてくれそう」と噂されるくらい押しに弱く、邪な考えを浮かべる俺の手伝いを簡単に受け入れた。

おお...先生が背伸びする度におっぱいが揺れてる...
終始美咲の立派な胸を横目に作業を終えると、美咲が俺にペコリと頭を下げた。

「本当にありがとね。川端君のおかげで直ぐ終わっちゃった」
「いえいえ、美人の先生の手伝いができるならこれくらいは」

美咲は俺の冗談めいた言葉を聞くと、一瞬硬直してから漫画のように一気に顔を真っ赤にさせた。

「え、ええ!?そっ...そんなっ、先生をからかわないでよ...」
「マジで言ってますけど?」
「そんな事ないからっ...私って彼氏もいないし...」
「そうなんですか?先生ってかなりモテるタイプに見えるんだけどなー」
「でっ...でも...私、男の人の前だと緊張しちゃうし...それに...」
「それに?」
「あっ...違っ、なんでもないよ」
「へぇ...でもそれじゃ今後も大変そうですね」
「うん...授業中でも...緊張しちゃうし...」

美咲はシュンと俯き、五指を胸の前でもじもじと合わせる。
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