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俺もう鈍感のフリ辞めるわ
第4章 どじっ子教師とイケナイ関係!?
「じゃあ、とりあえず手とか握ってみます?」
「うん...」
握手の要領で手を差し出すと、美咲は手をスカートでゴシゴシと拭い、俯いたまま俺の手を握る。
「これでも緊張します?」
「大丈夫...と思う。でも...私手汗かきやすいから...気持ち悪い...よね...?」
「これくらいなんでもないですよ。暖かくてむしろ気持ちいいくらいです」
いやホントマジで...巨乳のお姉さんの手を握って気持ち悪いなんて思う程、俺は無礼な人間では無い。
確かに手汗は結構出ているが、なんというかそれを補って余りある程の興奮...つまり、教師とこんな事してるというシチュエーションに猛るんだよなぁ...
「そう言って貰えると、ちょっと嬉しいかな...私って...色々駄目だから...」
そんな事ないよ?自信持って!!先生には立派なおっぱいが有るじゃない。
「そんな事ないですよ?自信持ってください。先生は立派な教師じゃないですか」
美咲は俺の脳内変換した言葉にウルウルと涙を浮かべる。
「ホント...?でも私...ドジだし...川端君以外の男の人の前なら...こんなに話せないし...」