この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
俺もう鈍感のフリ辞めるわ
第6章 爛れた休日?

「えっと...今日暇でしょ?」

芽衣は俺の苦しい言い訳に対して、ツッコミの代わりに質問を浴びせた。
先に用件を言えよ...いきなり暇かとか聞くな。

「ああー...ちょっと忙しいかな。てか、連絡してくれれば良かったのに...」

つーかアポ無しで来るとか非常識じゃない!?そんな礼儀知らずな女にはお引き取り願いたい。
すると芽衣は、もじもじしながらか細い声を洩らした。

「だって...アンタの連絡先知らないし...」

あっ...そうだった。今週抱いた四人で唯一連絡先交換してなかったのが芽衣だっけ。
あまり時間をかけても凛子に怪しまれるので、できるだけ小声で会話しながら携帯を取り出す。

「じゃあ今から交換するか、赤外線で良いよな?」
「えっ!?だっ、だだ...大丈夫っ...交換する...」

さっさと寄越せよ、「セフレフォルダ」に登録しといてやるからさ。
それで今日は帰りなさい。なんだったら飴ちゃんあげるから。
芽衣は俺の連絡先の入った携帯を嬉しそうに握り、俺が芽衣を帰宅させるタイミングを探る内に...ポロッと携帯を手から滑らせた。
俺が見たスローモーションの中...慌てて携帯を取ろうとした芽衣は見事に携帯をキャッチしたが...肘で引っ掻けた傘立てを倒してしまい、ガンッ!!と大きな音が響いた...
芽衣は体制を崩し...反射的に受け止めようとした俺もバランスを崩し...芽衣が俺を押し倒したような状況で二人で倒れる。
/142ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ