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俺もう鈍感のフリ辞めるわ
第6章 爛れた休日?

修羅場イベントと思ったら3Pイベントだったとは...
こんな事なら二人が言い争っている時に最初から「そんな事より3Pしよーぜ!!」って言っとけばよかった。
俺が自分の部屋のベッドでパンツ一丁で座りながらそんな事を考えていると、凛子と芽衣は下着姿になっていく。
胸を張って勝ち誇った顔の凛子と、胸を隠して俯く芽衣が俺の前に立つ。

芽衣...女は胸の大きさだけじゃないんだぞ?美咲先生のような弾力のある肌...凛子のような胸の形の良さ...直美先輩のような美脚と腰のライン...それらの総合力が...って芽衣には全部無いじゃん...まあ...頑張って!!

「じゃあとりあえず...んッ!?」

先手必勝...俯き気味の俺が顔を上げた瞬間凛子が俺に被さり、唇を重ねながら俺を押し倒す。
凛子の性格から想像できない大胆な行動に不意を突かれ無抵抗に押し倒される俺を、芽衣は口をパクパクさせて見ていた。

「えへへ...こんな風にキスされるの初めてでしょ?」
「....ああ...初めてだ...ンン...」

そのまま濃密に舌が絡み合う。
さすがに「え?昨日直美先輩にされましたけど?」とは言えない。
そんな俺達をもどかしそうに眺める芽衣...
わかるわぁー...どう参加したらいいかわかんないよな?俺だってこんなの初めてだから勝手がわかんない...
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