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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第23章 《巻の壱―夢―》
 寝所の中は静まり返っており、物の文目さえ定かではない薄い闇がひろがっている。物音一つせぬ部屋の中は、深い海の底を彷彿とさせ、あたかもこの世に泉水と泰雅の二人だけしか存在せぬような錯覚に囚われてしまう。
「申し訳ございませぬ。自分では気付いてはおりませんでしたが、私、殿のお寝(やす)みの邪魔をしていたのではないでしょうか」
 泉水がうつむくと、泰雅は破顔した。
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