この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第23章 《巻の壱―夢―》
 そんな風に含みのあることを言われると、余計に知りたくなるのが人の気持ちというものだ。泰雅はその点、実によく女心を知っている。が、初(うぶ)な泉水はその泰雅の計略にいとも容易く引っかかってしまうのだ。
「殿、そのように仰せになられますと、妙に気になりまする。眠っている最中に、私が何か致しておるのでございますか」
 早くも顔を上気させてムキになるのに、泰雅はさも愉しげに笑っている。
/3368ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ