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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第32章 《巻の四―散(ちる)紅葉(もみじ)―》
 冷たい晩秋の風が篤次の傍を吹き抜ける。
 篤次は身をかすかに震わせ、銀杏の樹の下に佇み、村の本道へと続く坂道の向こうを眺めた。
 眼の前には、真っすぐに一本の道がのびている。
 この小道を辿れば、村の目抜き通りに至り、直に主街道へと続く脇道に入る。
 この道を辿って、泉水は村を出ていったのだ。
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