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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第34章 《巻の壱―山茶花の寺―》
「庵主さまがお呼びのようですね」
 泉水が言うと、伊左久も頷いた。
 二人は顔を見合わせると、いそいそと光照の居間に向かった。小さな寺にあるのは、本堂、光照の居間、それまで納戸代わりに使われていた小部屋―それが今は泉水の部屋になっている―だけだ。その他には玄関の脇に、煮炊きのできる土間があり、そこが厨房として使われている。
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