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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第4章 《参の巻―囚われた蝶―》
―本日、泉水どのがこちらに帰ってきたことについては、先刻も申し上げたごとく、すべては私の責任にござります。どうか何もお訊きにならず、泉水どのをお返し願いたい。
 そんな泰雅に、源太夫は笑顔を返した。
―どうかお手をお上げ下され。若い者同士の諍いに口を出すほど、この父は無粋でも愚かでもないつもりじゃ。何があったかは判らぬが、こうやって婿どのが直々に迎えにお越し下されたのだ。私としては、いつでも娘を連れ帰って頂いて構いませぬぞ。
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