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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第39章 《巻の弐―黒い影―》
 庭の桜もそろそろ終わりという頃、月照庵を訪ねてきた者があった。
 その時、泉水は自室で黎次郎に乳を含ませている最中であった。狭い四畳半ほどの部屋で泉水は時橋と枕を並べて起居している。二人の真ん中に黎次郎を寝かせるので、本当に床を敷いただけで脚の踏み場もなくなってしまうのだ。たっぷりと乳を呑むと、黎次郎は他愛もなく眠りに落ちた。その光景を時橋が眼を細めて眺める。
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