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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第6章 《巻の壱》
「ん?」
 泰雅が泉水の髪をひと房指で掬う。乱れた黒髪がひと筋頬にかかってるのを払ってやり、静かに額に口づけを落とした。
「何故、泣くのだ?」
 泉水の眼には涙の雫が宿っている。冴え冴えときらめくその露の雫を泰雅は唇で吸い取った。
「私は怖い」
「何が怖いのだ?」
 問えば、泉水はまだ身体を震わせながら呟いた。
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