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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第50章 《巻の参―臥待月の夜―》
 泉水は微笑むと、再び泰雅の許に戻る。
「ま、ほんに殿は、お口がお上手にございますこと」
 すぐ傍らに座り、泰雅に甘えるように言う。
「何の、世辞などであるものか、泉水、そちは美しい。俺は夢を見ているようだ。そなたがこうして俺に身も心も開き、甘えてくる。この日を俺はどれほど焦がれ、待ち侘びたことか」
「それほどに思うて頂き、泉水は果報者にござりまする」
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