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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第57章 《壱》
 維助が十八になった年、達蔵は持病の痛風が急に悪化して、寝たきりの状態になった。最早、飾り職として仕事を従来どおり続けるのは不可能となり、維助はそれを機に達蔵の勧めもあり、独り立ちすることになった。
―大丈夫だ、お前ならもう十分、一人でやってゆけるさ。俺はこのとおり偏屈で人付き合いも良くねえ爺ィだと言われてるが、職人としての眼は確かだと自分で自惚れてる。お前ならば、これから先も良い仕事をして、いずれは俺を越える、いっぱしの飾り職になれるさ。
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