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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第57章 《壱》
 弟子入りして八年、まだ若い維助はこの先、果たして己れが一人前の飾り職としてやってゆけるのかどうかという不安があった。しかし、そんな維助に、達蔵は温かい励ましの言葉をくれたのだった。その自分を教え導いてくれた親方の科白一つで、維助の心は定まった。
 維助は世話になった親方に暇乞いをし、実家に戻ることになる。二親は相も変わらず細々と商いを続けていたが、維助は奥に引きこもり、日がな、簪を作った。
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