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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第9章 《巻の四》
 十七歳のときには、昼の御膳の羮に髪の毛が混じっていたのを、誰にも見られぬようさっと指でつまみ、取りのけた。もし殿の御膳に異物が混入していたことが判れば、厨房の者や運んできた腰元が厳しく咎められる。泰雅は咄嗟に機転を利かせ、無用に罰せられる者が出るのを防いだのであった。
 そんな泰雅の情をわきまえた計らいは、広く知られることとなった。
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